2017-03-09 第193回国会 参議院 予算委員会公聴会 第1号
それはどういうことかというと、竹島問題が日韓関係を破壊している面もあるんですが、しかし、日韓関係そのものが変わっていけば竹島の問題が変わっていくという面もなくはないというふうに思っております。
それはどういうことかというと、竹島問題が日韓関係を破壊している面もあるんですが、しかし、日韓関係そのものが変わっていけば竹島の問題が変わっていくという面もなくはないというふうに思っております。
そのような見通しでいって選挙が終わって、じゃ、始めましょう、だけど足下を見たら、まだ釜山には慰安婦像があります、これを撤去もできませんというようなことであったら、そもそも日韓関係そのものが新政権との間にスタートできないということになってしまいますから、そして、ただでさえもそういった問題に積極的に取り組んでくれるかどうか怪しい政権でありますから、憂慮せざるを得ないということなんですね。
しかしながら、今回起訴されたということにつきましては、報道の自由、あるいは表現の自由、さらには日韓関係そのものにもかかわる問題であり、これは我が国としまして極めて遺憾でありますし、事態を憂慮しています。この点につきましては韓国側にしっかりと伝えているところであります。
そしてまた、逆に言えば、この問題は日本と韓国との間の一番重要な信頼関係、これをいささかでも傷つけるようなことがあってはならないわけでありまして、しかし、今の御説明だけでは、要するに日本と韓国との間が最近はいろいろなことがあって、ついには与党の訪韓団も行けなかったというようなことで、せっかく築いてきた日韓関係そのものがかなり危うくなっているのではないか。
盧泰愚大統領と私との会談の中にも、今御指摘なすったように、日韓関係そのものがアジア全体の平和や世界の平和のためにも大いに役立つことである、そうして何分、東京オリンピックの参加が九十四でございますが、今度は百六十一というような、その規模の大きさも示すように、まさにこれが成功というのが、これまた外交的な観点から見ましても、アジア、世界の平和というものに志向した成果を生まなきゃならぬという意気込みが感じられたことは